ニューデリー、6月22日(新華社)インドのワクチンメーカー、バーラト・バイオテックのコヴァキシンは第3相試験で77.8パーセントの有効性を示したと複数の地元メディアが火曜日に報じた。
「インド全土の25,800人の参加者を対象に実施された第III相臨床試験のデータによれば、バーラト・バイオテックのコヴァキシンは新型コロナウイルス感染症に対する防御効果が77.8パーセントである」と報告書は述べている。
この有効率は、インド医薬品監督総局(DCGI)の対象専門委員会(SEC)が会合を開き、結果について議論した後、火曜日に発表された。
製薬会社は先週末、ワクチンの第III相試験データをDCGIに提出していた。
報道によると、同社は水曜日に世界保健機関当局と「提出前」会議を開催し、必要なデータや書類の最終提出に関するガイドラインについて話し合う予定だという。
インドは1月16日、コビシールドとコヴァキシンという2種類のインド製ワクチンを投与することにより、新型コロナウイルス感染症に対する大規模ワクチン接種を開始した。
インド血清研究所(SII)はアストラゼネカ・オックスフォード大学のコヴィシールドを製造しており、バーラト・バイオテックはコヴァキシンの製造においてインド医学研究評議会(ICMR)と提携している。
ロシア製スプートニクVワクチンも国内で導入された。エンドアイテム
投稿時間: 2021 年 6 月 25 日